私が貧困層と接して考えたこと。(親族や知人)

貧困層は自ら貧困層になることを選択していることに気付いてほしい。親世代が貧困から脱出できなかったのであれば、子世代にどうにか脱出してもらうべく方法を周りの人に聞くなり見て考えるなりして、それを子世代に伝えるべき。それができないから貧困がループしているのだ。

 

私の妻の母は貧乏だ。妻の祖母は生活保護を受けて義母を育てたらしい。そしてその時に義母は貧困からの脱出方法を教えてもらえなかった。そして、義母は貧乏になり、同様に妻も同じ人生を送って貧困だった。しかし、私と出会って生活は一変した。

 

時は流れて私が子供を塾に通わせたりすることを猛烈に反対した。理由を聞いたら「将来大人になって仕事しても満足な暮らしもできない人生が待っているのに子供のうちからつらい思いをする必要はない。せめて子供のうちは何も考えずに遊んで幸せに暮らして、つらい大人時代を待ち受けるべきだ。」と真顔で言ってきたので、「お前ら正気か?」と私は思わず言った。


別の貧困層と話をしたが、誰も脱出方法を知らなかったし、知ろうとしなかった。「お金がないのは国が悪い」「お金がないのは財産を持っていなかった親が悪い」「大学行ったからってバカな奴はいるから大学にはいく必要はないし、そもそも自分はバカだから勉強出来ない。当然子供も勉強できない。」彼らは口々に他人の文句を良い、自分の責任とは考えず、どうにか自分はやれるのだと信じていない。

 

私は貧困ではなく、親は財産を持っているが私にくれるかはわからない。しかし、私は貧困ではない。何度人生をリセットさせても私が日本で貧困になることはないだろう。このイージーモードの人生ゲームで貧困になることは自分からなろうとしない限り絶対にありえない。いかにイージーモードと言えども子供の時にその仕組みを理解することは難しいだろう。しかし、それをせめて親が教えてあげれば簡単にクリアできる。私はそれを親に教わり成し遂げてきた。

 

これを読んでいる貧困層は次の世代に伝えて欲しい。貧困は脱出できると。